平成26年から30年の時代。
さて、平成最後の半年を過ごすにあたって平成最後の5年を振り返ってみると、
それまできらびやかなニューフェイスが時代を飾っていたのに比較すると、
いわゆるスター選手に牽引された時代とも言えません。
酒質的にはここまでの流れを踏襲しながら、
もうひとつ違った刺激を求めて業界が模索をしてきた時代のように思えます。
それまできらびやかなニューフェイスが時代を飾っていたのに比較すると、
いわゆるスター選手に牽引された時代とも言えません。
酒質的にはここまでの流れを踏襲しながら、
もうひとつ違った刺激を求めて業界が模索をしてきた時代のように思えます。
平成最後の5年間は、
日本酒が世界の酒として本格的に動き始めた時代と言えるでしょう。
平成25年9月に東京オリンピック招致が決まり、
同12月には「和食」がUNESCOの世界無形文化遺産に登録されました。
これらの出来事は日本食を世界に広げる原動力となり、
いつの間にかSakeという言葉は世界共通語になりました。
世界の各地で日本酒に対する評価が高まり、
日本酒を知りたい、飲みたいという人が増えてきました。
海外で日本酒を製造する外国人も次々に現れています。
日本酒の国際的コンクールも増え、
日本酒を本格的に教える教育機関も整備されてきました。
これまで国内市場しか見てこなかった日本酒の業界が、
今ワインに並ぶ食中酒として世界にその価値を問う時代が来ているのだと思います。
そのためには、まだ超えてゆかなくてはならない多くの壁があります。
価値に応じた幅広い価格、
その価値をはかるシビアなジャーナリズム、
多様な熟成酒の可能性追求、
ビンテージの普及、
多様なGIによる地域性の表現、
広く世界の食とのペアリング。
可能性は大きいのです。
本気でそこを目指す気持ちを持った人が、
きっと次の元号の時代に、
日本酒の次のフェイズを切り拓いてくれることを願っています。
